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先日、北海学園大学経済学部の学生さんから一本の電話があった。
「観光が地域に与える影響についてレポートを書いていて、よかったらお話を伺いたいのですが、○月○日にお店にお邪魔してもよろしいでしょうか…」というような内容だったと思う。
感心してしまった。電話やメールでのリサーチでは無く、直に話を聞きに来るという姿勢に。
もちろん快諾した。ちょうどイベント搬入の前日で、決して時間に余裕があるわけでは無かったけれど、現役の学生さんと観光についてお話出来る機会もそうそう無い。
当日、男女1組の学生さんが来てくれた。
彼らから受ける質問に答える毎に、私の学生時代から就職そして現在に至るまでのいろいろが久しぶりに蘇ってきた。
心地よく熱を帯びた会話ができて、こちらはとても楽しかった。
それとともに、初心に返ることもできた。
近隣の人たちが、もっとたくさん洞爺へ来てくれるような導線を作りたい。
20〜30年に一度必ず噴火をする火山を抱えている町だからこそ、復興を見据えた町づくりが必要。
いずれ噴火した時に、遠方や海外のお客さまはまず来てくれなくなる。それは安全を考えて仕方の無いこと。
観光という点で、復興の要となるのは道内や近隣の方々がいかに足を運んでくれるかどうかだ。
洞爺に魅力を感じてくれる人は、必ず応援してくれる。
「雑貨屋」は、観光の人も、近隣の人も、なんとなく立ち寄りやすい。
観光の人と地元の人のちょうど中間にあって、「今日ちょっと洞爺へ行ってみようか」という一つのきっかけになれたら、というのがこの店の目指すところであり、目指すべき役割でもある。
私なりに、洞爺の魅力をこれからも伝えていけたらと思う。
学生さん、こんな小さな店に話を聞きに来てくれてありがとう!
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